トランスフォーメーションゲーム
トランスフォーメーションゲームは、北スコットランドにある自然と共存するフィンドホーンコミュニティーで、１９７０年代の後半にその原型が生まれました。
フィンドホーンのプログラムで経験するさまざまなことを、フィンドホーンに行かなくても体験できるようにというのが、その根底にあります。
その後、たくさんの人と分ち合いたいという願いから、探求、開発され、現在のボードゲームが誕生しました。
ゲームは、個人の創造性の発揮と、チームや組織の学習と発展を促すようデザインされた、とてもユニークなプログラムです。
人生や仕事上の問題に取り組み、これを切り開き、変容していく、遊び心を持った、しかもしっかりとしたアプローチのワークショップをぜひお楽しみください。
またi-waceは、2006年にトランスフォーメーションゲーム･ファッシリテータートレーニング日本語バージョンのフィンドホーンでのコース開催をオーガナイズしました。 その後日本でのコンタクトパーソン、オーガナイザーとして2007年からは、毎年、日本語でのファシリテーター・トレーニングをオーガナイズしています。ご興味のある方は、お問い合わせください。
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∵創設メンバーのひとり、メアリー・イングリスさんの解説∵
人生は時として祝福、洞察、そして周囲の人たちとのハートのつながりに満たされます。
時には一連の停滞を通してつまずき、痛みを蓄え、意気消沈に落ち込むことさえあります。
そして、何を試してみても、そこから抜け出すのに役に立たないように見えたりします。
ある時は、予期せぬ好意的な評価を得たり、誰かから奉仕を受けたり、人を助けるために手を差し出します。
そして奇跡が起こります。
すると痛みは取り去られ、新しい方向が開き、そして起きそうも無いことが起きます。
人生がこの豊かな種類の経験で満たされているのとちょうど同じように、トランスフォーメーションゲームは、楽しみながら、それでいてあなたの人生における鍵となる課題を理解するうえで十分な方法を提供する、楽しくて不思議なボードゲームです。
- ゲームを通じて起きること
- 出来事を新しい角度から見て、多くの智慧や気づきが起こります。個人の古いパターンに気づき、美質や、智慧（気づき）を活かして変容（新たな個人との出会い）をします。たとえば・・・・
「実現させたい夢がある」・・・その夢（ビジョン）を実現させる
「毎日が楽しくない・・」・・個人の思考、意識、行動のパターンに気づき変化変容します、等。
- 新たな個人へ向かうステップに
- ゲームの中では、ゲーム版を使い、目標をつくり、個人の人生のシミュレーションや振り返りをします。
ゲーム版の各エリアの指示に従い、イベントをすることで、個人の意識、観念、思い込みのパターンや個人の美質に気づき自己受容が起こり適切な自己評価、自己認知がなされます。また、眠っていた新たな才能に気づき、チャレンジが始ります。この気づきを定着させること（アンカーリング）で更に変容が起こりやすくなります。
- ゲームの概要
- 事前にゲーム目的をひとつ決めます。ゲームをすることで解決したいもの、あるいは創造的な洞察を得たいものを目的にします。例えば・・・
・仕事に関するストレスを取り除くことを意図します。
・自分の財政的な繁栄を増やすことを意図します。
・自分が創造的であることを妨げている性格上の障害を解放することを意図します。
などです。ゲーム中この目的に意識をあわせることで、直面している状況が明確になり、目指すところへ辿りつく過程にどんな気づきや変容が待ち構えているのかについての理解が深まります。
ゲームのはじめに自分の潜在意識の封筒を３種類のカードで満たします。カードはインサイト（個人が持つ力）、セットバック（チャレンジ）、エンジェル（内に秘める美質)の３種類です。
あなた用のこまが人生の道に船出すると、赤色の肉体レベルのスコアカードを受け取ります。このレベルから移るには意識の目覚めが必要で、『気づき』と『心のつながり』を得るか、あるいはエンジェルに助けてもらいます。
肉体レベルを終了して赤色のスコアカードを完了すると、オレンジ色の感情レベルへ、そして黄色の理性レベルへ、そして最後に精神レベルをあらわす紫色のレベルへと移って行きます。
それぞれの段階を移りながら、あなたの潜在意識の封筒を空にして、痛みを扱っていきます。
痛みをなくして封筒のカードすべてがなくなり、４つのスコアカードをすべて完了すると、ゲームは完了です。
- 参加された方の声
- ・ゲームで目標にした自分の夢が現実になりました。
・ゲームで描いたことが少し形を変えて実現していて、この先どうなっていくのか楽しみです。
・新年に向けて、もっと明晰な目標にチャレンジしようという意欲が涌いてきました。
などの嬉しい感想を沢山いただいています。
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